*眞子さまの婚約をめぐる宮内庁発言

*眞子さまの婚約をめぐる宮内庁発言

記事年月 2018年7月-9月
号数 80
媒体 国内
大分類 【A-7.皇室】
国名 日本
トピック  
記事タイトル *眞子さまの婚約をめぐる宮内庁発言
本文テキスト  2018年2月に秋篠宮家の長女・眞子さまとの結婚延期が発表された小室圭さんについての報道をめぐり、宮内庁がいくつかの発言をしている。まず、7月17日、小室さんの留学先である米フォーダム大学が小室さんを大学のホームページで「fiance of Princess Mako(眞子さまの婚約者)」と紹介したことについて、宮内庁は「現時点では婚約状態ではない」と大学に説明することを明らかにした。皇室では「納采の儀」を経て婚約とみなすため、宮内庁はこれを「大学の誤解」であるとしている。各週刊誌は大学側がこうした紹介を行った背景には、小室さんが大学入学時に提出したPR文のなかで自身を婚約者と表記した可能性があると指摘している(毎日・東京7/18ほか)。なお「納采の儀」については、秋篠宮ご夫妻が小室さんと母親に対して、現状では行うことが困難であると伝えていたことが8月9日に報じられている(サンケイスポーツ・東京8/9)。
    また、皇后さまが小室さんについて「あの方は夢追い人なの」と知人に語られたと報じる『週刊文春』7月26日号の記事に関して、宮内庁は8月2日までに、反論する文書を同庁のホームページに掲載した。同庁は、眞子さまの結婚延期に関して「両陛下は一切の発言を慎まれてこられた」ことから、発言は「到底考えられない」と否定する(日経・東京8/3ほか)。
    宮内庁はこうした対応の傍ら、婚約内定から1年経った9月3日の記者会見で、「お二人のお気持ちを十分に伺いながら、お支えしていくことに変わりはない」と述べている(毎日・東京9/4)。
[→『ラーク便り』78号31頁参照
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