*暦の表記、改元後も統一せず
記事年月 | 2018年7月-9月 |
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号数 | 80 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-7.皇室】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *暦の表記、改元後も統一せず |
本文テキスト | 2019年5月1日の改元を前に、政府は、公文書への暦の表記については各省庁および自治体の判断に任せる方針を固めた。当初、政府は和暦による統一性と西暦によるわかりやすさの双方を確保するため、改元に合わせて公文書に暦の併記を義務付ける方針を検討していた。しかし、これまで和暦と西暦のどちらを使うかを統一する法令はなく、改元まで差し迫った状況で暦の表記を義務化すると混乱を招くという判断から、今回の決定に至った(日経・東京8/21)。 政府の発表に先んじた8月2日、警察庁は、運転免許証に表記される有効期限を和暦から西暦に変更する方針を決めた。理由は「免許を保有する外国人が増加していることへの対応」であり、改元によるものではないと説明している。新しい様式での交付は2019年春以降になる見通し。既に西暦で有効期限を示しているマイナンバーカードに続き運転免許証にも西暦が用いられることから、改元を機に西暦の使用が加速する可能性を各紙が示唆している(日経・東京8/3)。 |