*反政府活動を助けるカトリック教会を政権が敵視
記事年月 | 2018年7月-9月 |
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号数 | 80 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
国名 | ニカラグア |
トピック | |
記事タイトル | *反政府活動を助けるカトリック教会を政権が敵視 |
本文テキスト | 西部ディリアンバの教会で7月9日、反政府勢力と政権の交渉仲介のため反政府抗議活動の参加者に面会しようとしたブレネス枢機卿らが与党系の武装集団に襲撃され、暴力を振るわれた(赤旗7/13)。また13日には、ニカラグア国立自治大学で政府への抗議活動を行っていた学生へ治安部隊と民兵が発砲、彼らが教会へ逃げ込むと包囲し、教会堂ごと焼き払うと脅迫した。翌14日にカトリック教会の交渉により包囲された学生は解放されたが、1人の死者が出た(キリスト7/21)。反政府運動を手助けする教会をオルテガ大統領は「反逆者」と呼び、聖職者が狙われる事態となっている(International New York Times7/24)。 |