*法輪功を弁護した弁護士王氏の初公判
記事年月 | 2018年10月-12月 |
---|---|
号数 | 81 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
国名 | 中国 |
トピック | |
記事タイトル | *法輪功を弁護した弁護士王氏の初公判 |
本文テキスト | 中国当局が「邪教」として取り締まる気功集団「法輪功」の弁護活動を行ってきた人権派弁護士の王全璋氏(42)の初公判が、12月26日に地裁に相当する天津市第二中級人民法院で開かれた。判決は後日言い渡すとし、即日結審したとみられる。王氏は2015年7月から中国当局が一斉拘束を行った人権派弁護士ら約300人のうちの一人で、17年2月に扇動的な言動を繰り返したとして国家政権転覆罪で起訴されたが、裁判は開始されていなかった。拘束から3年半にわたる長期拘束は国際社会でも問題視されていたが、ようやく開かれた初公判は非公開とされ、人民法院は「国家秘密に関わるため非公開で審理した」とネット上で声明を出した(東京12/27ほか)。 |