*独立100周年の民族主義デモにカトリック系団体が参加
記事年月 | 2018年10月-12月 |
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号数 | 81 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
国名 | ポーランド |
トピック | |
記事タイトル | *独立100周年の民族主義デモにカトリック系団体が参加 |
本文テキスト | 独立100周年にあたる11月11日、首都ワルシャワの目抜き通りを民族主義団体やカトリック系団体を中心とする約25万人が国旗を掲げて行進した。2017年の独立記念日には「祖国の敵に死を」「混じりけのない純血を」「白人のヨーロッパ」などの横断幕を掲げた約6万人が行進した経緯から、ワルシャワ市は独立記念日のデモを禁止すると発表していたが、裁判所がこれを却下。政府が事実上デモを「共催」することを発表し、当日はドゥダ大統領やモラヴィエツキ首相が民族主義団体からは距離を置きつつも行進に加わった。カトリック系団体はキリストの絵を掲げ、「ポーランドは神の国に戻るべき」などと主張。民族主義者も国旗に「神よ、母国に栄光を」などと書いた旗を掲げ、ともに反EUのスローガンを叫んだ(東京・夕11/12ほか)。 |