*日本船沈没犠牲者の墓碑を住民が再建
記事年月 | 2018年10月-12月 |
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号数 | 81 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | イギリス |
トピック | |
記事タイトル | *日本船沈没犠牲者の墓碑を住民が再建 |
本文テキスト | 第一次世界大戦末期にドイツの潜水艦に撃沈され、乗客・乗員210人が死亡した日本郵船の貨客船「平野丸」の犠牲者の墓碑が、ウェールズ南部のアングルの教会に再建された。沈没から100年にあたる10月4日、礼拝と除幕式が行われ、エリザベス女王のいとこのグロスター公も参列した。同教会には漂着した遺体約20体が埋葬されたが、木製の墓標は早々に朽ちてしまった。郷土史家ジェームズさん(80)が写真などを基に埋葬場所を特定し、「戦争で亡くなった人々の墓が放置されているのは正しくない」と地元住民らに募金を呼びかけた結果、約15万円が集まり、日本郵船も資金協力して再建に至った(産経10/5ほか)。 |