*七五三の服装に「SNS映え」意識
記事年月 | 2018年10月-12月 |
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号数 | 81 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 11月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
記事タイトル | *七五三の服装に「SNS映え」意識 |
本文テキスト | 学校法人清水学園、専門学校清水とき・きものアカデミアは、11月12日、渋谷区の同学園校舎にて、2018年11月10日に実施した七五三服装調査の結果を発表した。同学園の七五三服装調査は、日本の服装動向や生活状況を明らかにするため戦前から行われている。今回の調査は明治神宮で実施され、和装の割合は7歳で約89%、5歳で約74%、3歳で約95%だった。和装の占める割合や貸衣装が多いという傾向は従来通りだが、特に女児では帯を長く垂らす装飾や、古典柄が目立った。その理由に関しては、「依然として派手な柄が多いなか、あえて古典柄を用いることで目立たせようとしているのでは」と推測。インターネット上での「SNS映え」を意識して着物を選択する傾向が強まっていることを指摘した(26日付)。 |