*神宮大麻の「意義と尊さをいかに伝へるか」意義に関する社説
記事年月 | 2018年10月-12月 |
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号数 | 81 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 12月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
記事タイトル | *神宮大麻の「意義と尊さをいかに伝へるか」意義に関する社説 |
本文テキスト | 神宮大麻頒布に関する社説。戦後、神宮大麻の頒布は神社本庁からの申し出により神宮の委託を受けるという形で、全国の神社関係者が行ってきた。戦後復興や高度経済成長期以後は頒布数が徐々に増加。神宮大麻都市団地対策などの活動も行われた結果、1994年には戦後最高の950万体を超える頒布実績を記録した。だがその後頒布実績は漸減傾向に陥る。新たにモデル支部制度も行われ、2013年の神宮式年遷宮の際には一時増加に転じたが、現在は再び減少傾向が続いている。神宮の参拝者の増加、朱印やパワースポットの流行といった現象がある一方、そのような関心が「教化活動のバロメーター」とされる神宮大麻の頒布数に結実していない。「一般における神宮・神社への関心を、いかに平易な言葉で神宮大麻の奉斎へと導いていけるのか」を社説は神社界の課題として提示する(3日付)。 |