*ASEANがロヒンギャ問題への関与明確に
記事年月 | 2019年1月-3月 |
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号数 | 82 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | タイ |
トピック | |
記事タイトル | *ASEANがロヒンギャ問題への関与明確に |
本文テキスト | 1月18日、東南アジア諸国連合(ASEAN)の各国外相は北部の都市チェンマイで会合を開き、ミャンマーにおける少数派イスラム教徒ロヒンギャの問題にASEANが積極的に関与していく姿勢を明らかにした。記者会見を行ったタイのドン外相は、ASEAN主導の人道支援に向けて現地調査を受け入れるようにミャンマーに要請し、加盟国による問題解決への取り組みをリストにまとめるなど、東南アジア諸国が地域全体として協力していることを強調した。2017年8月以降、国軍による迫害を逃れて隣国バングラデシュに避難したロヒンギャ難民は70万人以上。会議開催の背景として、地域統合を進めるASEAN諸国がミャンマーの国際社会からの孤立を懸念している点が指摘されている(日経1/19ほか)。 |