*イラン革命40年、シーア派聖地に巡礼
記事年月 | 2019年1月-3月 |
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号数 | 82 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | イラン |
トピック | |
記事タイトル | *イラン革命40年、シーア派聖地に巡礼 |
本文テキスト | 2月11日、イラン革命から40年を迎え国内各地で記念式典が行われた。首都テヘランの大通りでは、革命の指導者ホメイニ師や現最高指導者ハメネイ師の写真などを掲げた人々が「反米国」を主張し行進した。1979年に起こったイラン革命では近代化と世俗化を推し進めた親米の独裁王制が倒され、シーア派の宗教指導者ホメイニ師主導のイスラム勢力が権力を獲得して政教一致の支配体制が確立された。神学生らの大規模な反政府デモにより革命の発端となったシーア派聖地コムでは、40周年記念日を迎える前から聖廟などに多数の巡礼者が訪れていた。住民や法学者たちは米国を「大サタン(悪魔)」と非難し、革命体制の支持を訴えた(毎日・夕2/12ほか)。 |