*広瀬元死刑囚の手記『悔悟』出版
記事年月 | 2019年1月-3月 |
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号数 | 82 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
記事タイトル | *広瀬元死刑囚の手記『悔悟』出版 |
本文テキスト | 3月27日、広瀬健一元死刑囚の遺稿を収めた『悔悟 オウム真理教元信徒・広瀬健一の手記』(朝日新聞出版)が出版された。広瀬元死刑囚は地下鉄サリン事件の実行犯で、2018年7月に死刑が執行された。本書には死刑執行後に見つかった謝罪文や、教団の教義と武装化の経緯を綴った手記、「学生の皆様へ」で始まる手記などが収められている。「学生の皆様へ」で始まる手記は、2008年に大学生に向けて記した「カルトへの入会を防止するための手紙」をもとにした内容で、自身がオウム真理教にひかれ、事件を起こすに至った経緯を辿ったもの。また本書には、地下鉄サリン事件の遺族である高橋シズヱさんも、法廷での広瀬元死刑囚の様子を紹介する文章を寄せた(朝日・東京3/20、AERA3月25日号ほか)。 |