*洞窟からマヤ文明の儀礼道具が出土
記事年月 | 2019年1月-3月 |
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号数 | 82 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
国名 | メキシコ |
トピック | |
記事タイトル | *洞窟からマヤ文明の儀礼道具が出土 |
本文テキスト | 国立人類学歴史研究所が3月4日に発表したところによると、ユカタン半島のマヤ文明の遺跡チチェン・イッツァで200点以上の儀礼に用いられた品が発見された。チチェン・イッツァは地下水脈の上に建設されており、地下水の溜まった穴は地下世界に続く聖なる場所とみなされた。今回調査されたのもそうした洞窟の1つで、これまで盗掘を恐れて封印されていた。出土品の中にはユカタン半島から離れた中央メキシコの雨の神トラロックを模した香炉などが含まれており、マヤ人が他の文明と交流を持っていた可能性が示唆されている(International New York Times3/8)。 |