*真宗大谷派の人権週間ギャラリー展で女性差別に関するパネルが差し替え
記事年月 | 2019年1月-3月 |
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号数 | 82 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 2月 |
国名 | 日本 |
トピック | 仏教タイムス |
記事タイトル | *真宗大谷派の人権週間ギャラリー展で女性差別に関するパネルが差し替え |
本文テキスト | 真宗大谷派解放運動推進本部主催の人権週間ギャラリー展「経典の中で語られた差別 「是旃陀羅」問題と被差別民衆の闘い」(2018年12月6日~2019年2月15日)で、展示予定だった女性差別に関するパネル3枚が、直前に差し替えられていたことがわかった。2月14日に同展の公開シンポジウムが開催され、監修者の源淳子・世界人権問題研究センター嘱託研究員が抗議の意見表明を行った。差し替えられたパネルは、(1)女性は仏などになれないとする「女人五障」の教え、(2)女性は一度男身になって成仏するという「変成男子」の思想、(3)浄土真宗で「罪深い存在とみなされた女性」とする教え、に関わる3枚。公開シンポジウム後に、但馬弘宗務総長は「現段階で宗派として経典における女性差別に関して正式な見解が出し得ていない状況」であるため差し控えたとコメントを出した(21日付。中外日報20日付に同類記事)。 |