*ロヒンギャを乗せたミャンマーからの船が漂着
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | タイ |
トピック | |
記事タイトル | *ロヒンギャを乗せたミャンマーからの船が漂着 |
本文テキスト | 6月11日、南部サトゥン県の海岸にミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャ65人(男性29人、女性31人、子供5人)を乗せた船が漂着した。警察に拘束されたタイ人の船長は、10万バーツ(約35万円)で彼らをマレーシアに送るようミャンマー人の男に頼まれたと供述。難民らは「ミャンマーを出て、マレーシアに働きに行くつもりだった」と話した。今回の事件は、差別と迫害に晒されるロヒンギャが仏教国ミャンマーを出て、イスラム教徒の多いマレーシアに向う途中で保護されるという近年頻発している事件の一つ。ミャンマーとマレーシアを結ぶ人身売買ルートが存在する可能性も指摘されているため、20日から開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の主要な議題になるとみられる(東京6/21ほか)。 |