*永平寺の建造物が重要文化財に指定
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-2.仏教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *永平寺の建造物が重要文化財に指定 |
本文テキスト | 曹洞宗大本山・永平寺の仏殿や法堂などの主要19棟が、国の重要文化財に初めて指定された。同寺は1244年に道元によって建立された。度重なる火災被害に見舞われてきた同寺の建造物は、これまであまり注目されてこなかったが、福井県教育委員会が実施した調査で様式や建築年代が明らかになって以降、評価が進んだ。2013年、同寺は重文指定を見据え詳細な調査を開始し、2018年に文化庁に報告書を送付。結果、この度、江戸期から昭和初期までに建築された19棟が重文に指定された。同寺の副監院を務める武内宏道氏は今回の重文指定を受けて「火災のたびに寄進を募り、全国の方々に助けていただいて今がある」と述べた。観光関係者からは、観光客の増加を期待する声が上がった(福井・福井5/18)。 |