*ユネスコ無形文化遺産「男鹿のナマハゲ」実施町内6割超え

*ユネスコ無形文化遺産「男鹿のナマハゲ」実施町内6割超え

記事年月 2019年4月-6月
号数 83
媒体 国内
大分類 【A-3.習俗・慰霊】
国名 日本
トピック
記事タイトル *ユネスコ無形文化遺産「男鹿のナマハゲ」実施町内6割超え
本文テキスト  秋田県男鹿市の調査によって、同市の民俗行事「男鹿のナマハゲ」が、2018年の大みそかに全148町内中92町内(62%)で実施されたことが明らかとなった。2017年より7町内増えており、2012年以降で初めて6割を超えた。同市の文化スポーツ課は、同行事が2018年12月1日に「来訪神:仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け、実施の機運が高まったためではないかとみている。近年は少子高齢化による担い手不足や迎え入れる家の減少のために行事の途絶える町内が目立っており、同市では2012年よりナマハゲ行事を実施する町内に交付金を支給し支援を行ってきた(秋田魁新報・秋田4/10)。
[→『ラーク便り』81号19頁参照
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