*麻原元死刑囚三女が相次いで敗訴

*麻原元死刑囚三女が相次いで敗訴

記事年月 2019年4月-6月
号数 83
媒体 国内
大分類 【A-5.新宗教】
国名 日本
トピック オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪)
記事タイトル *麻原元死刑囚三女が相次いで敗訴
本文テキスト  アレフの情報共有アプリに「団体に影響力がある」という誤った内容の投稿をされたとして、麻原彰晃元死刑囚の三女・松本麗華氏がアレフに1千万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京高裁は5月22日、請求を退けた一審判決を支持し、原告の控訴を棄却した。原告側は名誉毀損を主張するも、高裁は松本氏が2014年にアレフとの関与を否定するまで、信者と連絡を取り合い運営に関する意向を伝えていたと認定(中日・名古屋5/23、スポーツニッポン・東京5/23)。
 また、公安調査庁が同氏をオウム真理教やアレフの幹部と認定したのは不当だとし、認定の取り消しと国に1千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決も6月25日に言い渡され、東京地裁は「幹部との認定は公安庁が認識を明らかにしたにすぎない。行政処分に当たらず、原告の訴えは不適法だ」として請求を却下した(日刊スポーツ・東京6/26、日経・東京6/26)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る