*11年ぶり被害者・遺族に賠償金を配当
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
記事タイトル | *11年ぶり被害者・遺族に賠償金を配当 |
本文テキスト | 6月27日、オウム真理教事件の被害者らへの賠償手続きを行う「オウム真理教犯罪被害者支援機構」が、オウムによる一連の事件の被害者や遺族512人に対し、計約3億5千万円の賠償金を配当すると発表した。配当は11年ぶりで、同機構が10年前に債権を受け継いでからは初の配当となる。同機構によると、今回の配当はアレフやひかりの輪から回収した金を原資としている。1人あたり最大2千万円ほどを受け取ることになり、7月から手続きが始まる(読売・東京6/28ほか)。 一方、アレフ側からの賠償金の支払いは滞っている。4月10日、同機構がアレフに対し未払いの賠償金10億2,900万円の支払いを求めた訴訟の判決が東京地裁で行われ、請求通りアレフに賠償金の支払いが命じられたが、アレフ側は控訴。訴訟は長期化する可能性があるという(東京・東京4/11、日経・東京4/11ほか)。 |