*キリスト教団体、代替わり儀式に抗議
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *キリスト教団体、代替わり儀式に抗議 |
本文テキスト | 東京関東キリスト者平和の会は4月15日、天皇の代替わり儀式に反対する声明を発表した。声明は「天皇の神格化によって信仰の自由を否定し、国民統合を図ろうとする企てに強く反対する」もの。一連の儀式は国民主権・政教分離の原則・宗教の平等性の観点からも容認しかねると主張している(赤旗4/24ほか)。 また、カトリックとプロテスタントの4団体が4月30日、同じく一連の儀式は違憲であるとして新宿区で記者会見を開き、抗議した。会見では、神道神話に基づく儀礼が国事行為とされることや、「皇室の私的宗教行事」である大嘗祭が国費で賄われることに異議を唱えている。会見に先立っては、キリスト教徒ら120人が参加する集会で、国民主権と基本的人権の原理に基づいて儀礼が行われるように要請することが確認された(東京・東京5/1、朝日・東京5/1ほか)。 |