＊ユダヤ博物館でユダヤ人への偏見を問う展示
| 記事年月 | 2019年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 83 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | イギリス |
| トピック | |
| 記事タイトル | ＊ユダヤ博物館でユダヤ人への偏見を問う展示 |
| 本文テキスト | ロンドンユダヤ博物館は3月19日から、「ユダヤ人、カネ、神話」と題する企画展を開催した。ユダヤ人の2千年の歴史を貨幣に焦点をあてて表現したもので、中世のコインや割符などのほか、『ヴェニスの商人』や『オリバー・ツイスト』などの文学作品、風刺画、ファシズム期のプロパガンダなど、「ユダヤ人とカネ」にまつわる偏見を示す資料が展示された。博物館は展覧会の目的について、今日なお流布されている「ユダヤ人が世界情勢に影響力を及ぼしている」「ユダヤ人は生まれつき金儲けに長けている」というような「神話（偏見）」の仮面をはぎ取るためとしている（International New York Times4/5）。 |