*植民地からの子どもの強制連行を謝罪
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | ベルギー |
トピック | |
記事タイトル | *植民地からの子どもの強制連行を謝罪 |
本文テキスト | ミシェル首相は4月4日、1959~1962年に植民地(現コンゴ民主共和国、ルワンダ、ブルンジ)から、ベルギー人男性と現地人女性の間に生まれた子どもを強制的に本国に連行し、カトリック教会が運営する施設に収容したことについて公式に謝罪した。被害者は1~2万人とされ、父親が認知せず無国籍になった子どもや現在も子どもの行方を捜している母親もいるという。政府は被害者に当時の公式書類を開示し、ベルギー国籍の取得希望者を支援することを約束した。カトリック教会は2017年に強制連行に関与したことについて謝罪している(赤旗4/6)。 |