*10月の即位儀式の概要が決定
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-7.皇室】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *10月の即位儀式の概要が決定 |
本文テキスト | 5月21日、政府は皇位継承に関する式典委員会の第5回会合を開き、即位を国民に披露する10月22日の「祝賀御列(おんれつ)の儀」の経路を決定した。 6月20日には第6回となる式典委員会の会合が開かれ、式典や行事の段取りが決められた。10月22日に行われる「即位礼正殿の儀」では、前回同様に、天皇陛下が天孫降臨神話に由来する玉座「高御座(たかみくら)」から国内外の賓客に向けて即位を宣言される。両陛下は即位礼正殿の儀の後「祝賀御列の儀」に臨まれ、皇居から赤坂御所まで4.6kmの道のりを約30分かけてパレードする。同日夜には「饗宴の儀」が開かれる。6月27日に公表された第6回式典委員会議事概要によれば、内閣法制局は、高御座は「歴史上、伝統的皇位継承儀式で用いられ、皇位と結びついた古式ゆかしい調度品として伝承されてきたもの」として、政教分離や国民主権の原則との関係において問題はないとの認識を示した(毎日・東京5/29、朝日・東京6/28)。 |