*世界で初めてマニ教始祖の独尊像と判明
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-8.その他の宗教関連事象】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *世界で初めてマニ教始祖の独尊像と判明 |
本文テキスト | 4月14日、従来は地蔵菩薩像とされてきた藤田美術館(大阪市)所蔵の絹絵が実際にはマニ教の始祖マニを描いたものであったことが報じられた。絹絵は縦183.3cm、横67.5cmで、14世紀に中国で制作されたものとみられる。同館に所蔵された経緯は不明で、1937年刊行の雑誌に写真が掲載されて以降は所在が分からなくなっていたが、最近になって同館の所蔵品の中に確認された。その後の調査の結果、衣服の特徴などからマニ像であることが判明。独りだけを描く独尊像としてのマニ像が確認されたのは、世界で初めてだという(産経・東京4/14、奈良・奈良4/14)。 |