*邦銀初のイスラム金融デリバティブ提供
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-8.その他の宗教関連事象】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *邦銀初のイスラム金融デリバティブ提供 |
本文テキスト | 三菱UFJ銀行がイスラム金融に則ったデリバティブ(金融派生商品)をマレーシアの電力大手テナガ・ナショナルグループに提供したことが、5月11日に報じられた。シャリーアに則って行われるイスラム金融には金利の概念がなく、銀行はリース料や利ザヤのような形で「利子」を受け取る。今回の契約は、商品市場で代替となる売買をすることで、変動金利の融資を固定金利のようにできる「金利スワップ」と同じ経済効果を提供するもの。日本の銀行がイスラム金融に則ったデリバティブを提供するのは初めてだという。事実上の金利変動リスクを回避するデリバティブの需要はイスラム圏においても高まっており、同行は今後、現地企業向けの取引の拡大を目指す方針(日経・東京・夕5/11)。 |