*愛知学院大学理事裁判で最高裁が曹洞宗の上告棄却
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 6月 |
国名 | 日本 |
トピック | 仏教タイムス |
記事タイトル | *愛知学院大学理事裁判で最高裁が曹洞宗の上告棄却 |
本文テキスト | 宗議会議員で元愛知学院理事の4氏に対する懲戒処分について争われていた訴訟で、最高裁第2小法廷は6月7日、曹洞宗側の上告を棄却した。これにより、2018年11月15日の、懲戒処分は無効だとした東京高裁の判決が確定する。曹洞宗側はこのような教団内の問題に関与すべきではないと主張してきたが、こうした問題に詳しい紀藤正樹弁護士は、他の判例を踏まえ、「宗教団体であっても最高法規である『憲法秩序』(手続的正義)に違反するようなことがあってはいけませんよ、ということ」だと説明する(13日付。中外日報19日付に同類記事)。 [→『ラーク便り』81号15頁参照] |