*大谷派宗務総長、経典差別問題に踏み込んだ姿勢示す
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 6月 |
国名 | 日本 |
トピック | 中外日報 |
記事タイトル | *大谷派宗務総長、経典差別問題に踏み込んだ姿勢示す |
本文テキスト | 真宗大谷派の但馬弘宗務総長は5月30日開会の第67回宗議会冒頭の演説において、「『観経』における、耆婆・月光の『是旃陀羅。不宜住此』との発言は、差別意識に基づいたもの」との認識を語った。東西本願寺では「旃陀羅」を「日本における穢多、非人」と注釈してきた歴史があり、2013年には部落解放同盟広島県連合会から指摘を受けるなど対応が課題となっていたもので、部落差別問題への取り組みに宗派としてこれまでより踏み込んだ姿勢を示した(5日付)。 |