*建長寺派、織田無道氏との裁判和解

*建長寺派、織田無道氏との裁判和解

記事年月 2019年4月-6月
号数 83
媒体 専門紙
大分類 6月
国名 日本
トピック 中外日報
記事タイトル *建長寺派、織田無道氏との裁判和解
本文テキスト  臨済宗建長寺派が、タレントで元同派僧侶の織田無道氏に対し、円光寺(神奈川県厚木市)からの退去を求めていた民事訴訟で、宗派との包括・被包括関係解消を条件に和解したことが6月12日、同派定期宗議会で報告された。織田氏側からは解決金など2020万円が宗派に支払われた。織田氏は2003年2月に公正証書原本不実記載・同行使などで有罪判決を受けた。その後同年11月、同寺は宗派を離脱しようとし、2004年に県はこれを認証した。しかし宗派は2003年に織田氏が宗門から罷免処分を受けているためにこの離脱は不適法と主張し、文部科学大臣は2004年9月に県の認証を取り消した。その後も織田氏が同寺からの退去を拒んだため、訴訟となっていた。宗派は和解にあたり、織田氏を同寺の代表役員として登記しないことを条件とした(19日付)。
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