*曹洞宗の差別図書回収から40年
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 6月 |
国名 | 日本 |
トピック | 中外日報 |
記事タイトル | *曹洞宗の差別図書回収から40年 |
本文テキスト | 曹洞宗が差別表記のある図書の回収に乗り出して約40年となる。1979年のアメリカ・プリンストンでの第3回世界宗教者平和会議において宗務総長だった町田宗夫・全日仏理事長(当時)が差別発言をしたことが発端。80年代から図書回収を始め、現在の対象書は『禅門曹洞法語全集・坤』(回収率86.7%)、『洞上室内切紙参話研究並秘録』(同51.8%)、『曹洞宗全書 拾遺』(同80.9%)、『曹洞宗修証義説教大全』。『曹洞宗修証義説教大全』は発行部数が不明のため、回収率を算出できない。2018年5月には人権擁護推進本部が、『曹洞宗人権擁護推進本部紀要 第4号 曹洞宗の差別問題と人権確立のあゆみ―初期とりくみ篇―』を刊行し、同『大全』の差別表現について解説している(21日付)。 |