*飾り馬の虐待防止を徹底
記事年月 | 2019年7月-9月 |
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号数 | 84 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-1.神道】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *飾り馬の虐待防止を徹底 |
本文テキスト | 熊本市の藤崎八幡宮で9月16日に行われる例大祭の神幸行列を前に、奉賛会が祭りで奉納される飾り馬への虐待防止を呼び掛けた。馬への虐待行為はもともと禁じられているが、2018年の例大祭後に飾り馬を鞭で打つ行為が問題視されたことを受け、虐待防止の一層の徹底を図る。 2018年の例大祭後、行列に加わった飾り馬を鞭のようなもので打つ様子を映した動画がインターネット上で拡散し、県内外から苦情が殺到。東京のNPO法人が動物愛護法違反の疑いで奉納3団体を刑事告発する事態に発展した。馬を引く「口取り」12人は不起訴処分となったが、奉納2団体は今回の祭りへの参加を自粛している。奉納団体を束ねる奉賛会は事態を重くみて「調教でむちを使うことも一切認めない」としているが、奉納団体からは「虐待はいけないが、あれも駄目、これも駄目と制限されるのは…」という不満の声も上がっている(熊本日日・熊本9/10)。 |