*興福寺の貫首(かんす)、30年ぶりに交代
記事年月 | 2019年7月-9月 |
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号数 | 84 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-2.仏教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *興福寺の貫首(かんす)、30年ぶりに交代 |
本文テキスト | 奈良市の法相宗大本山・興福寺は、8月19日、6期30年間にわたり貫首を務めた多川俊映師が8月31日付で退任し、新たに9月1日付で森谷英俊副貫首が就任すると発表した。多川師は9月1日付で寺務老院(責任役員)に就任する。同寺によると、寺務老院が置かれるのは明治以降初めてだという(読売・東京8/20、奈良・奈良8/20)。 9月2日、両氏が同寺で揃って会見した。森谷師は伽藍(がらん)と教学の復興に意欲を示し、また「どんな時代でも『ここに来れば変わらない姿がいつでもある』と感じられ、ほっとできる空間を保ち続けたい」と抱負を述べた(奈良・奈良9/3)。 |