＊「百万遍(ひゃくまんべん)知恩寺」に名称変更
| 記事年月 | 2019年7月-9月 |
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| 号数 | 84 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-2．仏教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | ＊「百万遍(ひゃくまんべん)知恩寺」に名称変更 |
| 本文テキスト | 浄土宗大本山・知恩寺（京都市）の名称が「百万遍知恩寺」に変更された。同寺には1331年夏に京都を襲った大地震で疫病が流行した際、同寺8世の善阿空圓(ぜんなくうえん)が念仏を百万回唱え疫病を治め、これに感激した後醍醐天皇から百万遍の寺号が与えられたという逸話がある。昔の所在地近くには百万遍町の地名が残り、地域でも「百万遍の本山」「百万遍のお寺」という通称で知られ、親しまれている。 京都府に申請されていた法人の名称変更は8月7日に認証され、浄土宗宗綱に記載されている名称を9月13日の宗議会で変更する手続きが取られ、正式に「百万遍知恩寺」になった。同寺執事長は、「総本山の知恩院と間違えられることもあり、百万遍があまりに有名なので正式に名前を改めた。お寺に一層親しんでもらいたい」としている（京都・京都9/10）。 |