*イスラエルがヒズボラ拠点空爆か、ナスララ師が非難
記事年月 | 2019年7月-9月 |
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号数 | 84 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | レバノン |
トピック | |
記事タイトル | *イスラエルがヒズボラ拠点空爆か、ナスララ師が非難 |
本文テキスト | 8月25日、イスラエルのものとみられる無人機が首都ベイルート南部にあるシーア派武装組織「ヒズボラ」の事務所付近で爆発し、数人のヒズボラ関係者が負傷した。イスラエルは24日にもシリアの首都ダマスカス近郊でイラン関連の軍事拠点に空爆を行い、ヒズボラの戦闘員など5人が死亡した。ヒズボラはシーア派大国イランの支援を受けており、米国と同盟関係を結ぶイスラエルへの挑発を繰り返してきた。無人機の攻撃に関してヒズボラの指導者ナスララ師は「イスラエルによる攻撃だ」と批判し、「これ以上の攻撃を防ぐために、あらゆる手段を取る」と越境攻撃を示唆した(日経・夕8/26ほか)。9月1日にはヒズボラがイスラエル北部にある軍の拠点などに反撃を行いイスラエル側も応戦するなど、大規模な衝突の可能性が懸念されている(朝日9/3ほか)。 |