*遺骨引き取りをめぐって審理申し立て
記事年月 | 2019年7月-9月 |
---|---|
号数 | 84 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
記事タイトル | *遺骨引き取りをめぐって審理申し立て |
本文テキスト | 7月4日、麻原彰晃(本名・松本智津夫)元死刑囚の遺骨をめぐって、元死刑囚の四女が自らを遺骨の引き取り手に指定するよう求める審判を東京家庭裁判所に申し立てていたことがわかった。関係者によると、麻原元死刑囚は2018年7月6日の死刑執行前、東京拘置所に遺体の引き取り先を問われた際「四女」と返答した。一方「元死刑囚との意思疎通は難しく、特定の人を指定することはあり得ない」として妻や三女・松本麗華氏らも引き取りを求めている。東京拘置所は四女の求めに基づき遺骨を保管しているが、四女は2018年12月、遺骨の受取人を法的に確定させる「祭祀承継」の指定を求める家事審判を申し立てた。三女らは四女への引き渡しに反対している(東京・東京7/5、夕刊フジ・東京7/6ほか)。 なお四女は、遺骨が崇拝対象にならないよう、引き取り後は埋葬せず、太平洋に散骨する方針を示している(北国・金沢7/7)。 [→『ラーク便り』80号小特集1参照] |