*教会堂の国有財産化をめぐりセルビアと対立
記事年月 | 2019年7月-9月 |
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号数 | 84 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
国名 | モンテネグロ |
トピック | |
記事タイトル | *教会堂の国有財産化をめぐりセルビアと対立 |
本文テキスト | トルコ放送協会は6月21日、モンテネグロが国内の教会を「国家財産」とする法案を作成したことで、セルビアとの間に対立が生じていると報じた。セルビア正教会やセルビア政府は、モンテネグロが「セルビアの教会」を自国のものにしようとしていると主張し、「犯罪」国家という強い言葉で非難した。モンテネグロ側は、1918年に樹立した「セルビア・クロアチア・スロベニア王国」(後のユーゴスラビア王国)に併合される前にモンテネグロで建設された教会は、モンテネグロの国有財産であるとし、セルビアの「内政干渉」に抗議している(クリスチャン7/7)。 東方正教会の組織は国ごとに独立しているが、モンテネグロ正教会の独立は他国の正教会により承認されておらず、セルビア正教の管轄下に置かれている。 |