*安倍首相らが参拝見送り
記事年月 | 2019年7月-9月 |
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号数 | 84 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | 靖国神社関連 |
記事タイトル | *安倍首相らが参拝見送り |
本文テキスト | 8月15日、安倍晋三首相は、靖国神社への参拝を見送るとともに、自民党総裁として私費で玉串料を奉納した。終戦の日の参拝見送りと玉串料奉納は第二次内閣発足の2013年から7年連続。改善が進む日中関係に配慮したとみられる(読売・東京8/16)。一方、超党派の国会議員からなる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の52人は同日、靖国神社を参拝した。同会会長の尾辻秀久元参院副議長は首相が参拝しない現状について「国益を考えての判断だろう」と語った(毎日・東京8/16)。 これらの動きに対し、中国側は「歴史に対する一部の政治的要人の誤った態度を反映している。実際の行動をもってアジアの隣国と国際社会の信を得るよう求める」との談話を発表。中国側も例年用いていた「断固反対する」という文言は使用せず、日中関係を考慮した可能性があると指摘されている(読売・東京8/16)。 |