*大嘗宮の茅葺き求める活動
記事年月 | 2019年7月-9月 |
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号数 | 84 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 9月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
記事タイトル | *大嘗宮の茅葺き求める活動 |
本文テキスト | 2019年5月に設立された「茅葺き文化伝承議員連盟」の会長らが、8月30日に首相官邸で菅義偉官房長官と面談を行い、大嘗祭のために建設される大嘗宮の屋根を、従来の伝統に基づき茅葺きとするように要請した。同会長によれば菅官房長官は「検討する」と回答したという。また8月19日には「伝統に即した大嘗宮造営を願う国民の会」が、同じく大嘗宮の屋根を茅葺きにすることを求め、要望書を内閣総理大臣と宮内庁長官宛に提出した。同会は2018年12月の第3回大礼委員会において、大嘗宮の主要三殿の屋根が板葺きになるとの方針が出されたことを憂慮した有志により結成された団体。大原康男、小堀桂一郎、田久保忠衛の各氏が呼び掛け人となっている(9日付)。 |