*千鳥ヶ淵戦没者墓苑で8・15平和祈祷会

*千鳥ヶ淵戦没者墓苑で8・15平和祈祷会

記事年月 2019年7月-9月
号数 84
媒体 専門紙
大分類 9月
国名 日本
トピック キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞
記事タイトル *千鳥ヶ淵戦没者墓苑で8・15平和祈祷会
本文テキスト  千鳥ヶ淵戦没者墓苑で、毎年恒例の「8・15平和祈祷会」が開かれ、関田寛雄氏(日本基督教団神奈川教区巡回教師)が「和解の務めに生きる」と題し、説教を行った。同氏は、昨今の日韓関係、日朝関係の緊張の背景にある日本の「傲慢な姿勢」の復活を指摘した上で、「私たちは国家ができないことをするべき」と呼び掛けた。その例として、1965年の韓国のキリスト教長老教会100周年総会に、日本基督教団の大村勇総会議長が招待され、「真心を込めて謝罪の言葉を語った」ところ、「議場の雰囲気がみるみる変わ」り、「皆一斉に立ち上がって拍手が起こった」こと、1990年に台湾長老教会の高俊明総幹事が、「美しい日本へ」という詩を作り、「私は日本が必ずより美しくなると信じてその日の到来を夢見ている」と「愛に満ちた勧め」を行ったことを挙げた(キ1日付、ク1日付)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る