*大嘗宮の儀が斎行される
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 11月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
記事タイトル | *大嘗宮の儀が斎行される |
本文テキスト | 11月14日夕刻から15日にかけて、天皇は皇居の大嘗宮にて大嘗祭の主要儀式である「大嘗宮の儀」を執り行った。儀式に先立ち14日午前には宮中三殿で「大嘗祭当日賢所大御饌供進の儀」、そして皇霊殿・神殿への「奉告の儀」が行われ、伊勢の神宮では勅使による奉幣が行われた。その後14日夕刻から「悠紀殿供饌の儀」、15日未明に「主基殿供饌の儀」が斎行された。これを受けて鷹司尚武・神社本庁統理は「大御代の安寧と繁栄を祈念」との文章を紙上に掲載。「こうした簡素な中にも真心の尽くされた御奉仕による祭祀を通じて、国と国民統合の象徴であらせられる陛下のもと、我々は一体となることがかなうのです」と述べた(25日付。同日付に全国の奉祝行事に関する詳報、12月2日付に神宮に親謁の儀に関する記事、同9日付に神武天皇陵等山陵に親謁の儀に関する記事)。 [→国内・皇室、小特集参照] |