*護王神社で宇佐神託捧勅千二百五十年祭
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 12月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
記事タイトル | *護王神社で宇佐神託捧勅千二百五十年祭 |
本文テキスト | 10月14日、護王神社(京都市上京区)では主祭神・和気清麻呂公が宇佐八幡の神託により皇統を守ってから1,250年を迎えたことを記念し、「宇佐神託捧勅千二百五十年祭」がとり行われた。769(神護景雲3)年、当時権勢を奮っていた僧・道鏡が、宇佐八幡から「道鏡を天皇にせよ」との神託があったと主張したことに対し、清麻呂は宇佐八幡におもむき真偽を確認。「我が国家は天地開闢以来君臣の分定まれり」との神託を得て道鏡の野望を阻止したとされる。祭典では同神社の宮司による祝詞奏上に続き、参列者全員で宇佐神託を奉唱。祭典終了後に宮司は「今後も清麻呂公の護王精神を広く伝えていきたい」と語った(9日付)。 |