＊ガザのキリスト教徒の聖地訪問を一転許可
| 記事年月 | 2019年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 85 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イスラエル |
| トピック | |
| タイトル | ＊ガザのキリスト教徒の聖地訪問を一転許可 |
| 本文 | 12月22日、イスラエル当局はパレスチナ自治区ガザ地区のキリスト教徒に対して旅行制限を緩和し、ヨルダン川西岸地区に位置するキリスト教の聖地ベツレヘムなどへの訪問を許可した。ガザに居住する約千人のキリスト教徒のうち数百人に対して、例年イスラエル当局はキリスト教徒にとって重要な復活祭やクリスマスの時期にエルサレムやベツレヘムなどの聖地を訪問する許可を出していたが、2019年は許可を出さない方針を表明していた。イスラエル国内や西岸地区への不法滞在を防止する目的の「治安上の措置」が根拠とみられ、年々訪問許可が下りる人数は減少しているという。エルサレムのキリスト教指導者らが当局の対応を批判していた（毎日・夕12/23ほか）。 |