*韓国人宣教師刺殺、背景に反キリスト教感情か
| 記事年月 | 2019年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 85 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | トルコ |
| トピック | |
| タイトル | *韓国人宣教師刺殺、背景に反キリスト教感情か |
| 本文 | 11月22日、トルコで約5年間宣教活動を行っていた韓国人牧師キム・ジンウク氏が刺殺され、16歳の少年が逮捕された。強盗目的とみられているが、現地では信仰のために狙われたのではないかとの声も上がる。同氏は2018年から南東部の都市ディヤルバキルで小教会を率いていたという。2016年のクーデター以降同国では反キリスト教感情やヘイトスピーチが増加の一途を辿り、小規模のキリスト教共同体をめぐる状況は悪化していた。今回の牧師殺害を受け、世界の宗教的自由の促進に従事する「世界キリスト教連帯(CSW)」の最高経営責任者は、トルコ政府に対して宗教的マイノリティへの差別やヘイトスピーチに対する取り締まり強化を要請した(キリスト12/25)。 |