*あらゆる女性の人工授精の容認を可決
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | フランス |
トピック | |
タイトル | *あらゆる女性の人工授精の容認を可決 |
本文 | フランス国民議会(下院)は10月15日、独身や同性婚を含むすべての女性に、人工授精などの生殖補助医療を認める生命倫理法改正案を可決した。現行法では、不妊または重篤な遺伝病などの危険がある異性カップルのみに対し、生殖補助医療が認められている。カトリック団体は、代理母出産の道を開くものとして法案に反対し、11月30日と12月1日に、大規模抗議デモを実施すると表明した。なお、政府の見解においては生殖補助医療と代理母出産は厳格に区別され、後者は異性カップルの間でも禁じられている(赤旗10/17)。 |