*肺炎を警告した李文亮医師の死を追悼
記事年月 | 2020年1月-3月 |
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号数 | 86 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
国名 | 中国 |
トピック | <新型コロナウイルス関連> |
タイトル | *肺炎を警告した李文亮医師の死を追悼 |
本文 | 2月7日未明、原因不明の肺炎の流行にいち早く警鐘を鳴らした武漢市の眼科医、李文亮氏(33)が死去した。李氏は、市当局が新型ウイルスによる肺炎発生を公表する前の2019年末、感染が広がっている実態をSNS上で報告したことで「デマを流した」として地元警察から処分を受けていた。李氏は、1月上旬から治療に当たり、2月1日に自身も感染したと公表した。李氏が死去したことを受け、7日のSNSは追悼文などで埋め尽くされ、言論統制が被害の拡大を招いたとの認識が広がった。同日9時から中国各地では、中国版ツイッター「微博」などの呼びかけで室内の照明を点滅させ、口笛を吹く追悼行事が実施された(毎日2/9ほか)。 |