*「立皇嗣の礼」の概要を決定
記事年月 | 2020年1月-3月 |
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号数 | 86 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-7.皇室】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *「立皇嗣の礼」の概要を決定 |
本文 | 政府は1月21日、皇位継承に関する式典委員会を開き、4月19日挙行予定の秋篠宮さまが皇位継承順1位となったことを示す「立皇嗣の礼」の概要を決定した。前回の代替わりの際に行われた「立太子の礼」に比べ、賓客らと食事する「饗宴の儀」を簡素化する方針。前回は2日間で計3回、すべて着席形式で行われたが、今回は1日のみで計2回、いずれも立食形式とする。また、前回約1,070人だった招待者も750人程度に削減する。今回の決定は、華美な式典に対する世論や、参列する皇族の負担軽減を考慮したものとみられる(東京・東京1/22ほか)。29日には宮内庁の「大礼委員会」第9回会合で、立皇嗣の礼の関連行事の日程が決定した(産経・東京1/30)。 なお政府は3月18日に式典委員会を開き、新型コロナウイルス感染拡大防止のために立皇嗣宣明の儀の招待客を大幅削減するとともに、饗宴の儀を中止すると決定した(産経・東京3/19ほか)。 [→『ラーク便り』81号37頁参照] |