＊松尾大社と元神職ら、賃金未払い訴訟で和解
| 記事年月 | 2020年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 86 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 1月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 中外日報 |
| タイトル | ＊松尾大社と元神職ら、賃金未払い訴訟で和解 |
| 本文 | 松尾大社の元神職の男性とその妻が、時間外手当と未払い給与の約1,850万円の支払いを求めていた訴訟で、2019年12月13日に京都地裁で和解が成立した。男性は2017年1月の退職までの3年間に規定日数を超えた出勤があり、月数回の宿直のたびに長時間の時間外勤務が発生。元巫女の妻も退職したにもかかわらず、夫婦で住み込んだ飛び地境内の神社で業務に従事したと主張し、2017年7月に提訴していたもの。一方、神社側は祭祀は神職が自発的に行っている行為で、神社の指揮監督に属さないなどと主張した。和解事実以外は明らかにされていない（10日付）。 |