*神社界の「働き方改革」をめぐる論説
記事年月 | 2020年1月-3月 |
---|---|
号数 | 86 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 2月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
タイトル | *神社界の「働き方改革」をめぐる論説 |
本文 | 「『国難』乗り切る斯界の改革は」と題した社説。厚生労働省が2019年末に発表した人口動態統計の年間推計によれば、同年に国内で生まれた日本人の子供は1899年の統計開始以来、初めて90万人を下回った。このような少子化の背景には、女性への家事・育児の集中という要因があり、労働環境の改善が求められている。神社における「奉仕」は一般的な「労働」と必ずしも同じでないとされるが、神社界においても人材の育成・確保のため、「労働条件」や「労務管理」を見直すべき時期が来ている。神社界とつながりの深い第一次産業でも近年「企業化」が進んでおり、奉仕時間や給与、有給休暇などの奉仕環境を整え、「斯界の働き方改革」について議論するべきと論説は結ばれている(3日付)。 |