*新型コロナウイルスへの対応に関する論説
記事年月 | 2020年1月-3月 |
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号数 | 86 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 2月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
タイトル | *新型コロナウイルスへの対応に関する論説 |
本文 | 「終息の祈念と適切な対応を」と題した社説。新型コロナウイルス感染症は中国湖北省武漢市で最初に患者の報告があり、1月末から爆発的に流行。日本国内でも感染者が発生し、死亡者も出ている。一部の神社では悪疫退散の特別祈願が行われ、飛沫感染・接触感染を防ぐため、神職・巫女のマスク姿も見られるようになった。今後、基本的には祭典などの中心的神事は執り行い、付随する行事などは適宜中止や自粛、実行の判断を行うことになるだろう。こうした対応に対し、「前例がない」、「故実に反する」との声も出ることが予想されるが、神社神道は教祖・経典を持たないからこそ現在に生きる人間の感性と判断に委ねられている部分が多く、適切に対応を図る必要がある、と論説は主張する(24日付。同日付に新型コロナウイルスによる天皇誕生日一般参賀中止に関する記事)。 |