*不活動宗教法人の対策会議、東京と大阪で開催

*不活動宗教法人の対策会議、東京と大阪で開催

記事年月 2020年1月-3月
号数 86
媒体 専門紙
大分類 3月
国名 日本
トピック 神社新報
タイトル *不活動宗教法人の対策会議、東京と大阪で開催
本文  文化庁主催による2019年度不活動宗教法人対策会議が、東京都港区のAP虎ノ門と大阪市のAP大阪茶屋町にて、2月6日と14日にそれぞれ開催された。この会議は、不活動宗教法人対策に必要な知識・方策を包括宗教法人に提供し、対策の積極的推進に資することなどを目的とする。両会場とも、最初に株式会社寺院デザイン代表取締役の薄井秀夫氏が講演。人口減少時代の宗教法人を考える上で、「宗教法人が維持できない」「信者の信仰生活が保てない」という2つのポイントを挙げ、活性化・維持のみならず今後は「幸せな合併・解散」や「幸せな縮小社会」も必要と述べた。次に弁護士の富永浩明氏が講演。不活動宗教法人が活動再開できない場合の吸収合併・任意解散・解散命令という3つの方策を挙げ、解説を行った(2日付)。
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