*急死した娘と仮想現実で再会

*急死した娘と仮想現実で再会

記事年月 2020年4月‐6月
号数 87
媒体 国外
大分類 【B-1. 東アジア・太平洋地域】
国名 韓国
トピック
タイトル *急死した娘と仮想現実で再会
本文  2月に大手テレビ局MBC(韓国文化放送)のドキュメンタリー番組『ミーティング・ユー』で、血液の病気で急死した幼い娘と母親がVRで再会を果たしたことが放映され、話題になった。『Newsweek』は6月30日号でこの番組に対して、死者の同意を得られないまま、死者をアバターとして蘇らせることなどの倫理的問題を提起した。再会の場面のビデオクリップはユーチューブで2千万回以上再生されている。VRの娘は本物らしく作られていて、VRの機器を装着した母親は、スタジオで緑色のスクリーンに囲まれている。家族が見守っているスタジオの様子と、母親がヘッドセットで見ている映像と、彼女がVRの娘と話をする合成映像が、交互に映し出される(Newsweek 6/30)。
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