＊日本人カメラマンの追悼式がコロナで中止
| 記事年月 | 2020年4月‐6月 |
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| 号数 | 87 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
| 国名 | タイ |
| トピック | |
| タイトル | ＊日本人カメラマンの追悼式がコロナで中止 |
| 本文 | 4月10日、2010年の反政府デモの取材中に銃撃されたカメラマン村本博之さんの死から10年目を迎え、2020年の同日に予定されていた追悼集会は新型コロナウイルスの影響で中止になった。2010年のデモは軍事クーデターで政権を追われたタクシン元首相支持派によるもので、デモ隊と治安部隊の衝突現場を取材中だった村本さんは左胸を撃たれて亡くなり、当時のデモ隊参加者が毎年追悼集会を開いてきた。軍の発砲による死亡との見方もあったが、2015年に裁判所は「銃撃者を特定できない」と判断し、事件の真相は現在も不明となっている。軍出身のプラユット首相率いる現政権下で軍の責任を追及しない流れになったとの指摘もある（読売4/11）。 |